世界三大アライアンスについて

世界の航空会社はサービスの向上や他社との競争の為に大連合(アライアンス)を組んでおります。 ユーザーにとっても、同じ連合同士であれば、共通のサービスやフライトが利用できるなど、メリットが非常に多く、理にかなった提携と言えます。

そんなアライアンスの中でも世界三大と呼ばれる人気の連合をご紹介したいと思います。 貯めたマイルを加盟している航空会社の便に利用したり、提携便でマイルを貯めることができます。 さらに上級会員(FFP)であれば、提携便でも優先搭乗やキャンセル待ちの優先権、空港ラウンジの利用、到着後の荷物受取りの優先などの特典も付いてきます。

世界三大アライアンス

スターアライアンス(英: Star Alliance)

連合の中でもスターアライアンス は、世界で最初の、また最大の航空連合です。
日本人に馴染み深い全日空(ANA)や、ユナイテッド航空が加盟しております。 加盟会社による就航国は180余り、1,100以上の空港に達し、1日あたりの便数は21,000便を超えています。

スターアライアンス加盟航空会社
スターアライアンス 全日空、ユナイテッド航空、ルフトハンザドイツ航空、エア・カナダ、スカンジナビア航空、タイ国際航空、ニュージーランド航空、 シンガポール航空、bmi、オーストリア航空、アシアナ航空、LOTポーランド航空、スパンエアー、USエアウェイズ、アドリア航空、 クロアチア航空、Blue1、TAP ポルトガル航空、南アフリカ航空、スイスインターナショナルエアラインズ、中国国際航空、 トルコ航空、エジプト航空、コンチネンタル航空、ブリュッセル航空、TAM航空、エーゲ航空、エチオピア航空

■ 特徴
アジアでは計7社が加盟しており、ワンワールド(3社)、スカイチーム(3社)に比べ、東アジア、東南アジアの路線網が充実しています。 ヨーロッパでは設立当初からルフトハンザドイツ航空とスカンジナビア航空が参加しています。 後にオーストリア航空やbmi等数多くの航空会社の参加が続いています。 中欧のドイツ語圏、北欧・南欧の航空会社が加盟しているため、エールフランスやKLMオランダ航空、アリタリア-イタリア航空、アエロフロート・ロシア航空を中心とするスカイチームや、ブリティッシュ・エアウェイズ、イベリア航空やフィンランド航空を擁するワンワールドと比肩するネットワークを有している。 北米では、他の2つのアライアンスにはないカナダの大手航空会社であるエア・カナダが加盟していることが強みである。 また、2009年10月にはスカイチームからコンチネンタル航空が移籍したことにより、加盟航空会社が4社に増え、更にその利便性が高まりました。

■ 上級会員(FFP)
各加盟会社の航空便に搭乗することでフリークエントフライヤープログラム(マイレージプログラムともいう。以下FFP)のマイルを貯め、一定以上の条件(各社によって異なる)を満たすと上級会員になると同時に、スターアライアンスシルバー会員 (STAR ALLIANCE SILVER) またはスターアライアンスゴールド会員 (STAR ALLIANCE GOLD) としてランクアップされます。
特徴はゴールドになった際により多くの特典を無料で享受でき、シルバー会員よりも特典の幅、優先度は高い。 その他、公表はされないが上級会員のみを対象としたキャンペーンが行われることもあります。

★スターアライアンス ゴールドの特典★
優先空席待ち予約、空港での優先空席待ち、優先チェックイン、手荷物優先お受け取り、無料手荷物許容量の優待、優先搭乗、空港ラウンジの利用

★スターアライアンス シルバーの特典★
優先空席待ち予約、空港での優先空席待ち

上記はシルバー会員に対する加盟航空会社共通の特典であるが、各FFPによって自社便にのみに適用される異なった追加特典がある。主な内容は次の通りである。
加算された搭乗マイルに対するボーナスマイル、機内への搭乗順位の優先、上級会員用の搭乗手続きカウンターの利用


ワンワールド(英: oneworld)

2005年時点でスターアライアンス、スカイチームに次いで世界第3位の規模を有す航空連合です。 JALも加盟しているので、日本人にも良く親しまれているアライアンスともいえます。 ワンワールドは世界135ヶ国に目的地600以上に達し、便数は毎日8000便を超えており、メンバー航空会社及びその関連会社は、運航計画、航空券発行、共同運航、乗継便運用、マイレージサービス、空港ラウンジの共有、経費節減、及びベストプラクティスにおいて高度な協力関係を有しています。

ワンワールド加盟航空会社
ワンワールド 日本航空、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、カンタス航空、フィンランド航空、 イベリア航空、ラン航空、マレーヴ・ハンガリー航空、ロイヤル・ヨルダン航空、メキシカーナ航空、S7航空

■ 特徴
香港を拠点に北東アジアや東南アジア、中華人民共和国に幅広いネットワークを持つキャセイパシフィック航空に加えて、2007年4月1日に、日本航空が加盟したことにより、日本国内を含めた北東アジアのネットワークが強化されました。 また、日本航空の加盟により、ワンワールド加盟航空会社が成田国際空港の航空会社再配置により第2旅客ターミナルビルに集約されたこともあってワンワールドでは同ターミナルを「ワンワールドの北東アジアでのハブ」と考え、チェックインカウンターのクラス別での共用化や、ラウンジの改修などサービス機能を加盟就航会社共同で強化している。 さらに、2010年10月の羽田空港の国際線増便以降は、羽田空港-アメリカ間の直行便数では、ワンワールドが最多になります。 また、ワールド・トラベル・アワーズにおいて、ワンワールドは2009年度までの7年連続でベスト航空連合に選出されています。

■ 上級会員(FFP)
ワンワールドにおけるマイレージサービスのランクはワンワールド・エリート・ステータス・レベルと呼ばれ、ルビー、サファイア、エメラルドの3段階があります。 ワンワールド・エリート・ステータスは利用者が直接取得するものではなく、各加盟会社がそれぞれ設定するマイレージサービス(日本航空であればJALマイレージバンク)の各ランクと対応付けて利用できます。 また加盟会社の相互利用でもマイルが加算されるよう規格化されているが、自社便最低搭乗回数など条件は各社異なる。

★エメラルドの特典★
ファーストクラスカウンターでのチェックイン、ゲートでの優先搭乗、ファーストクラス・ビジネスクラス用ラウンジの利用、優先空席待ち、事前優先座席予約

★サファイアの特典★
ゲートでの優先搭乗、ビジネスクラス用ラウンジの利用、ビジネスクラスカウンターでのチェックイン、優先空席待ち、事前優先座席予約

★ルビーの特典★
ビジネスクラスカウンターでのチェックイン、優先空席待ち、事前優先座席予約

上記は加盟航空会社共通の特典であるが、各FFPによって自社便にのみに適用される異なった追加特典があります。


スカイチーム(英: SkyTeam Alliance)

スカイチームはメンバー15社による国際的な航空連合である。

スカイチーム加盟航空会社
スカイチーム デルタ航空、KLMオランダ航空、アエロフロート・ロシア航空、アエロメヒコ航空、アリタリア-イタリア航空、エア・ヨーロッパ、エールフランス、 ケニア航空、大韓航空、タロム航空、チェコ航空、チャイナエアライン、中国東方航空、中国南方航空、ベトナム航空

■ 特徴
北米では、世界最大規模の航空会社であるデルタ航空が加盟しており、中南米ではメキシコを拠点とするアエロメヒコ航空が加盟しています。 南米ではアライアンス設立以来加盟会社がなかったが、アルゼンチン航空が2012年の加盟に向けて準備を進めています。 ヨーロッパ(CIU諸国含む)では、KLMオランダ航空、アエロフロート・ロシア航空、アリタリア-イタリア航空、エア・ヨーロッパ、エールフランス、タロム航空、チェコ航空の計7社が加盟しており、有償旅客キロでは最大のシェアを獲得している。 アジアでは、大韓航空、チャイナエアライン、中国南方航空、中国東方航空、ベトナム航空の5社が加盟しており、中華圏で大きなシェアを獲得している。 その他にもデルタ航空が成田国際空港をハブ空港としてアジア各地に定期便を運航している。 2012年にはガルーダ・インドネシア航空が加盟する事が決まり、更なるシェアを占める見込みである。

■ 上級会員(FFP)
各スカイチーム加盟会社の航空便に乗る事でフリークエントフライヤープログラムのマイルを貯め、一定以上の条件(各社によって異なる)を満たすと上級会員になると同時に、スカイチーム・エリート会員 (SKYTEAM ELITE) 又はスカイチーム・エリート・プラス会員 (SKYTEAM ELITE PLUS) としてランクアップされる。

★スカイチーム・エリート・プラスの特典★
ラウンジの利用、満席時における座席の確保、優先的な荷物の取扱い、優先チェックイン、座席の優先指定、優先搭乗、空席待ち優先予約、空港での優先空席待ち、エリート資格獲得対象マイルの加算

★スカイチーム・エリートの特典★
優先チェックイン、座席の優先指定、優先搭乗、空席待ち優先予約、空港での優先空席待ち、エリート資格獲得対象マイルの加算

上記は加盟航空会社共通の特典であるが、各FFPによって自社便にのみに適用される異なった追加特典があります。


アライアンスを選ぶ際は

■ マイル積算
マイル積算 同じアライアンスであればマイルを相互積算することができるので、マイルを効率良く貯める為にも、アライアンスは統一したいところです。 バラバラにならないよう、出張や旅行で良く利用するエアラインで考えるのがベストです。
国内だけであればJALANAの好きな方でも良いですが、海外への渡航が多い方は、加盟航空会社をチェックすると良いです。


■ 日本で使いやすい航空会社
座席のアップグレード 日本で生活している事をベースに考えると、マイルの貯めやすさや、利用の容易さは絞られてきます。 特にクレジットーカードなどのショッピングでマイルを貯められるかどうかは非常に大きな選考ポイントとなります。 人気のプログラムは次の4つです。
・全日空(ANAマイレージクラブ)
・日本航空(JALマイレージバンク)
・ユナイテッド航空(UnitedAirlinesマイレージプラス)
・デルタ航空(デルタ・スカイマイル)

貯めやすさで考えると全日空、日本航空は抜群に高いです。 とはいえ、外資系のユナイテッドやデルタも、日本には無いサービスなどにより人気はあります。

★外資がお得な理由1★
デルタやユナイテッドではマイルで交換した特典航空券には燃油サーチャージが発生しません! JALやANAでは特典航空券でも、かなり高い燃油サーチャージが掛かるので、総合的に見た場合、外資の方がお得になるケースもあります。

★外資がお得な理由2★
マイレージの有効期限が実質ありません。 JALやANAは獲得した月から3年間という有効期限がありますが、外資のマイルは、最後に増減してから2年間といった条件なので、貯め続けている限り期限が延長されるのです。

★外資がお得な理由3★
JALやANAは特典航空券の譲渡は配偶者か二親等以内の親族に限られますが、デルタやユナイテッドには譲渡制限がありません! 友達同士や彼氏彼女と旅行へ行く場合にも、マイルを利用してなんて事が可能です。

★外資がお得な理由4★
JALやANAは、格安航空券やツアーなど割引航空券だと、正規運賃の50~75%しかマイルが貯まりません。 ですが、デルタやユナイテッドでは航空券の種類に関わらず100%のマイルを獲得できます。


■ まとめ
外資の魅力もお伝えしましたが、選ぶ際の決め手となるのは、どこの航空会社を一番よく利用するのかという点に尽きます。 国内だけで考えるなら、JALANAですし、アジアばかり行くのであればユナイテッドという選択肢もあります。 また、ユナイテッドであれば、同じスターアライアンスのANAとも提携していますので、国内線でも大いに活躍できます。 日系航空会社には無い、サービスの良さで外資を選ぶか、マイルの貯めやすさと利便性でJAL・ANAを選ぶか、あなたに合うプログラムを選んでみて下さい。

マイレージ特集

マイレージプログラムのサービス内容は、どのプログラムでも基本は同じですが、細かい部分は航空会社によって異なります。 ぜひあなたに合ったプログラムを見つけてみて下さい。マイレージ特集ではマイレージプログラムの違いや、お得な獲得術について纏めています。 マイレージプログラム選びの参考情報として活用いただければ幸いです。
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