クレジットカードの審査

クレジットカードというのは、カード会社が、会員を信用(credit)するというところから名付けられています。 つまり、クレジットカードを持っているということは、カード会社から信用を貰えた証になります。クレジットカードの会員になる(信用してもらう)ためには、審査を受ける必要があります。 審査の基準はカード発行会社やカードの種類によって異なりますが、基本的には申込者の属性と信用情報を元に審査します。 その審査の部分を簡単に紹介したいと思います。

審査の属性について

審査をするといっても、特別何かするわけでなく、申込時に記入した情報を元にカード会社が独自に行います。 記入する項目はカード会社によって違います。審査が厳しいところほど、記入箇所も多いです。では一体どんな所をどんな風に判定しているのか簡単に見てみたいと思います。 ただ、カード会社によって判定内容は異なりますので、必ずしも当サイトの内容通りでは無いことはご承知ください。

以下は、各申込者の属性についてです。

1.名前、住所、生年月日
会員の基本情報です。最近は詐欺や成りすましなどの犯罪が多いことから、身分証のコピー等と一緒に本人確認もします。 年齢に関しては、入会基準にもあるように、多くのカード会社が重視しています。年齢は高い方が安定していると見られて有利です。ですが、50、60歳になって初めてカードを作りますというような場合、逆に断られる事もあるんです。 後述しますが、各個人の信用情報は金融業界の中で共有されています。カードを初めて作る場合、その共有されているはずの情報が全く無いサラの状態です。ある程度歳を重ねているのに、信用情報(信用)が無いというのは逆に怪しまれてしまうという事かもしれませんね。

2.勤務先、勤続年数、年収
返済能力を判定する情報として重視されています。 勤続年数は長いほど有利になります。すぐに転職してしまうような人は、安定性が無いという風に考えられてしまう場合もあります。
また、勤務先の業種によっては高属性となる場合もあります。 年収は多いにこしたことはありませんが、少ないからといって駄目なわけではありません。 利用限度額への影響は考えられますが、収入が少ないからといっても、公務員のように安定している場合は高い属性となります。
ただ、申込時の年収はカード会社も調べようがないので、平均的な水準でもって判定することもあります。既存会員の場合は、毎月のカード利用額等で年収を推定しているところもあります。

3.家族
配偶者や子供がいる方が有利とされています。独身のほうが使えるお金もあって有利なのでは?と思うのですが、守るべきものがある人はいきなり仕事を辞めてしまうようなリスクが小さいので安定しているとみられるのです。

4.資産状況
住居が持家なのか賃貸なのかで変わってきます。持家の方が高属性とされています。住宅ローンを組んでいる場合でも同様です。家というのは担保にもなりますし、ローンを組んでいる人は返済意思があると見なされ、仕事も簡単には辞めないだろうと容易に想像できるからです。
その他にも固定資産を所有しているか聞いてくるカード会社もありますが、大抵は住宅がほとんどです。


簡単に審査のポイントをご紹介してみましたが、属性というものがお分かり頂けましたでしょうか。 これら属性というのは申込書の内容(各項目)を機械が自動で判定するようになっています。スコアリング方式なんて呼ばれていて、カード会社独自の採点基準により発行の可否が決まります。 また、上述の事から分かる通り、いかに安定した収入を得ているのかという点が審査では重要なのです。 もちろんカード会社の審査基準はブラックボックスなので、どんな属性の良し悪しでカードが作れるのかという事までは分かりません。 ただ、どのカード会社も会員を増やしたいという事は一緒なので、もし不安でもカードの申込をしてチャンレンジしてみる価値は存分にあります。是非トライしてみて下さい。

信用情報について

クレジットカード会社は、信用情報機関に会員の情報を登録し、クレジットカード利用履歴を毎月更新し、その情報を他のカード会社と共有しています。 信用情報機関はそういった色々なカード会社から集まった金融事故や延滞情報、クレジットカードの利用履歴などを保持することで、個人の与信を適切に管理しています。 もし今までに延滞や不払いなどがあると、カード会社はその情報を照会する事ができます。ちなみにですが、この信用情報機関は銀行や金融業者はいつでも参照する事ができます。 審査の時は当然この信用情報機関を照会するので、過去に問題があると審査に落ちる可能性が非常に高くなります。

もっと厳密に言うと、信用情報機関はいくつかに分かれていて、カード会社によって加盟している情報機関が異なるのですが、皆さんにとっては情報が共有されているということだけご理解頂ければよいと思います。 クレジットカードに有効期限があるのは、定期的に信用情報機関に照会をかけ、再審査を行うためでもあるんです。ですので、他社で事故を起こしていたり、債務が大きくなっていたりすると、カードの更新が出来ない事もあります。

信用情報機関に登録された事故情報(債務整理・自己破産や長期延滞)はブラック情報と呼ばれており、ブラックリストの語源は、この事故リストに掲載される事から来ているとも言われています。 このブラック情報は、一度登録されると5年~10年は記録に残ります。この間は、まず新規にローンを組んだり、クレジットカードを作ることができなくなります。

信用情報とはどんな内容が記録されているのか、皆さんも気になることだと思いますので、一部ご紹介いたします。
1.個人を特定する情報
 氏名・生年月日・性別・住所・電話番号・勤務先電話番号など
2.個人のお取引に関する情報
 借入日・借入金額・入金日・残高金額・入金予定日・完済日など
3.個人のお取引から発生する以下の情報
 お約束の支払日を過ぎてもお支払がない場合の延滞情報
 延滞状況が解消した場合の情報
 債権回収及び債務に関する整理行為がなされた場合の情報
 約束の返済日を過ぎ、保証会社等が契約者ご本人に代わってお借入残金を返済した情報
4.消費者保護ならびに与信を補足するための情報
 会員が信用情報に照会した日付等の情報
 非会員へ債権を譲渡した情報
 連帯保証人の情報

申込ブラック(多重申込)

審査に落ちるような理由が全く無いのに落ちてしまったなんてことありませんか?
よく申込ブラックなんて言葉を聞いたことありませんか?
実はクレジットカードに申込しすぎると審査に落ちてしまいます。
この現象は一体どういうことなのかというと、上述した信用情報の4つ目を見て下さい。 「会員が信用情報に照会した日付等の情報」とあります。これがどういうことなのかを説明させて下さい。
「会員」とは、信用情報機関に加盟している金融業者(クレジットカード会社、信販会社、消費者金融業者)のことです。 「照会した日付」というのは、あなたの情報を調べた形跡ということです。その日付が記録されているのです。
もう少し噛み砕いていうと、あなたの信用情報をいつ調べたのかという事が、会員であればすぐに分かってしまうということです。ここで質問です。信用情報を照会するときって、どのような時でしょうか?
簡単ですよね。答えは、【あなたがクレジットカードの申し込みをしたとき】です。つまりカード会社があなたを審査した時です。(ローンなどの審査も含む)

なぜこんな事をいちいち説明しているのかというと、照会した形跡というのは、審査をする上で非常に重要なポイントなんです。 例えばあなたが、クレジットカードの作成に申し込む度に、記録が残ります。日付が近くて照会回数が連続している場合、審査をする上で審査で落とす場合があるということです。
一度に何枚もカードを作る行為自体が不自然ですし、カードの利用枠が一気に増えるということになります。 もしかしてお金が無くて金策に走っているんじゃないか?とか、借金が一気に増えるんじゃないか?という風に思われるわけです。

このように、申込時の照会が記録に残ることで、申込ブラックという風に呼ばれてしまうのです。 だいたい一度に3社~4社以上に申込むとブラックになりやすいです。 この状態になると審査が厳しくなりますので、6ヶ月の期間をあけてみるなどして、多重申込にご注意ください。

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